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寛容の文化



マリア・ロサ・メノカル
『寛容の文化-ムスリム、ユダヤ人、キリスト教徒の中世スペイン』
足立孝訳、名古屋大学出版会、2005年初版

「世界の宝飾」と呼ばれた輝ける土地の記憶――。
700年以上にわたる三宗教の共存のただなかで形成された「寛容の文化」を、美しいタペストリーを織り上げるかのごとく再構成し、地中海・ヨーロッパ世界の歴史と文化の新たな相貌を浮かび上がらせる。
それが今日の世界に示唆するものは、われわれの心をゆさぶらずにはおかないであろう。(内容紹介より)

スペイン史では残念な扱いを受けるドン・ペドロ。
ドン・ペドロが寛容だったか実際家だったかはさておき、 ユダヤ教徒を重用しイスラムの美を愛したキリスト教国の特異な王は、三つの宗教が危うい均衡を保ちつつも共存した時代の象徴として注目すべき存在だ。
イブン・ハルドゥーンがドン・ペドロの宮廷を訪ねた1364年からドン・ペドロの死、コンスタンシアの結婚、『カンタベリ物語』の「修道士の物語」で捧げられるチョーサーの弔辞まで、17ページにわたりドン・ペドロ時代について記されている。
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La petrista del siglo XXI

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