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少女マンガ3人展 広島・山口旅行記

これまで最も遠くて京都・大阪・奈良あたりまでの旅しか経験がない私と娘。
今夏、生まれて初めて中国地方へと足を踏み入れた。
考えてみると母子揃って道外へ旅するのは、娘が生後数ヶ月のときに伯母の葬儀で秋田へ行って以来。
夏休みに入っても学校では講習があるし部活もあるしで、2人そろって出かけるにはやはりこの三連休しかないということになり、まずは飛行機を予約。
短い日数で山口県を堪能するには宇部空港発着が一番便利なのかなと思っていたところ、乗継便しかないうえに羽田-宇部線は満席。せっかくの機会なので千歳-広島、福岡-千歳で飛行機を予約した。
夏みかんキューピー

第1日目:7月19日(土)

午後から空路広島入り。暑さと湿度に無口になる。
きっと雨が降ってるからだよ、梅雨明けしたって言ってたしね、とそれぞれ自分に言い聞かせるように慰めあう。
クーラーのきいたバスに乗り込んだところですっかり元気を取り戻し、あの花はなんだ!屋根が瓦葺だ!とはしゃぎまくっているところ、道端に2つ並んだ墓石を発見した娘が「あんな所にお墓が…!」と絶句。
田んぼの真ん中とか道端とか、おそらく個人の所有地の一角にお墓が建てられている風景って北海道ではお目にかかったことがないので、初めて見たときは私も驚いた。高速道路沿いに墓地が多いのも驚き。

広島駅に到着し、バスを降りると空気がおそろしく湿度を含んでいて暑くて呼吸が苦しい…。
バスの到着した新幹線口から南口への行き方がわからなくてウロウロ。
これなのか?これしかないのか?と長い地下通路を黙々と進むうち、蒸し暑さに意識朦朧。
なんとか南口にたどり着き、荷物をコインロッカーに突っ込んで電車に乗る。
楽しみにしていた「ぐりとぐらのホットケーキ」を食べに「888」へ。
店内に入ると涼しくない。むしろ暑い。エアコンが故障中で、たまーに直ることもあるらしい。
どうする?どうする?と相談したものの、キアヌ・リーブス風のお兄さんが汗だくなことに気付いてなんだか申し訳ない気分になりとりあえず座る。冷たい飲物を1杯飲み終える頃、ようやく暑さにも慣れてきた。
途中にびっくりドンキーあったよなぁ…とかぼんやり考えてるうちにホットケーキが出来上がった。
一目見てびっくり。大きくない。
口コミではみんなその大きさにビックリ!のはずなんだが・・・。
よく考えるとうちではホットケーキを炊飯器で作ったり、何枚も焼くのが面倒で大きなフライパンで作ったりするんで…比較対象がなくてわからなかったけど、我が家のホットケーキはぐりぐらホットケーキより巨大だったというわけで…ガックリ。
まぁ自分たちをぐりぐらサイズに置き換えて期待してたのがそもそもの間違いなんだが。
お店を出た後、原爆ドームには行っておこうと意を決して向かったもののあまりの暑さにめまいが…。
川が近いせいかかなり蒸し暑い。夏だってだけでこんなに暑いのに、原爆を落とされた人たちはどれだけ熱かっただろうと心が痛む。

この日は宮島口に宿を取って管絃祭を見学しようと思っていたものの、すっかり消耗しきってしまいホテルに着いたらまったく体が動かず断念。
おまけにこの夜は疲れきってるはずなのにほとんど寝付けなかった。朝方になっても体が動かないしめまいとかするし最悪。


第2日目:7月20日(日)

のろのろ準備をして船で宮島に渡り、のろのろしている鹿の横をさらにのろのろ歩き、厳島神社で提灯をはずして浴衣姿の美女を撮影しているカメラマンに心の中で毒吐き、おみやげ屋さんで冷たいお茶ともみじまんじゅうを食べて一息ついてまたのろのろと船に乗り込んでホテルに戻る。
ホテルから駅に行くにはこれまた蒸し暑い地下通路をのろのろ歩かなくてはならず…
苦行か?これは苦行なのか?
電車で岩国へ向い、予定ではもう美術館に到着しているはずの時間にレンタカーを受け取る。
これではサイン会は無理だなぁと錦帯橋を眺めながら川原を歩いてるうちに暑さで具合が悪くなる。
日陰で休んでいるうちにも時間は過ぎていき、トークショーも間に合わないだろ!な時間。
協議した結果、錦帯橋は川原からの見学のみ、柳井に寄ってから下関へ向かうことになった。
柳井に着く頃には回復傾向にあった元気もいったん車を降りてしまうと萎え萎え。
またしても暑さに負けてそそくさと車に乗り込み、玖珂ICから高速道路を利用して今度こそ下関を目指すことに。道中驚いたのは、80キロ制限の区間がかなり多いこと、坂が多くて登坂車線がある&カーブがきついこと。追い越して行った車がすぐ目の前で走行車線に戻ってくることも多くて怖かった…。車を運転していてこんなにヒヤヒヤしたのは十数年ぶりかも(冬期間を除く)。レンタカーだったからなのか?

美術館に到着し、涼しい車内から駐車場に出たとたんにまたしてもめまいに襲われる。
階段をのぼり美術館に足を踏み入れたときにはもうふらふら。
鑑賞後、美しい原画で心満たされたためか若干回復傾向に。赤間神宮に寄ってからホテルに戻り、一休みして秋吉台に向かう。適度にのろのろとカルストロードをドライブしていると随分と飛ばすバイクの多いこと…。帰り道は暗いし、再び遭遇するのも危ない予感…違う道を通って帰ろうとナビを設定。ところがこの道が細い山道。山賊が出るんじゃないかと本気で思う。道に迷ったんじゃないかと不安になった頃、ポツポツと民家が現れて道が広くなり、無事に美祢ICから下関へ。火の山公園で夜景を見てホテルへ戻って爆睡。



第3日目:7月21日(月)

のろのろ起き出して、早朝にもかかわらず既に熱気ムンムンの唐戸市場内をさまよいながらあんこうのから揚げやら穴子のにぎりなどなどを買い込む←食欲だけは衰えない。
海を眺めながら朝食&カモンワーフでおみやげを物色。
チェックアウト後、新下関駅でレンタカーを返して新幹線で福岡へ、空路北海道へと戻った。
ところで福岡空港って2階にコインロッカーがないんだろうか?
ごはん食べたりおみやげ買ったりした後、1階まで戻らなくちゃならなくて、体調がよくないのもあって苦痛だった。
北海道に戻ると寒いくらいの涼しさ。なのにコンビニではガンガンに冷房が効いている。
これじゃいかん。会社でも窓を開ければいいのにシャチョーがエアコンをつけてるしな。まぁ私がスイッチを切ったり弱めたりしてるんだが。
青池先生の原画の美しさに感動し、地球温暖化の恐怖を強く感じた複雑な旅であった。
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大変、大変ご無沙汰しております!う~のすけです。読み逃げばかりしていた私をお許しください~(汗)
 下関までのご旅行、お疲れ様でした…ってホントに大変そう…(^^;暑い夏に北海道から、九州への移動はしんどかっただろうと思います。こちらドイツも暑いですが、日本は更に…ですものね…(汗)
 でも、青池先生の原画を生で見れるなんて、なんて素敵!!いいなあ・・・v
 私もいつかは生原稿をこの目で見てみたいと思っていますが、叶う日は来るのかしら…。娘さんにとっても印象深い旅行になったでしょうね。負の記録を見ることは辛いですが、忘れてはならない様々な思いや現実を刻み込むために必要なことでもあるんですよね。私も高校生の時に原爆ドームに行きましたが、あの時の衝撃は未だに生々しく甦ってきます。
 温暖化の恐怖…ここドイツにいてもそれは恐ろしく感じますよ。この時期にこの暑さ…ドイツでは有り得なかったことだそうです。
お互い体調に気をつけて過ごしましょうね(^^;

お疲れ様でした。大変でしたね、やはり...。私の地方では20日あたりから京都の祇園祭が終わる頃までが、毎年猛暑です。公表される気温は、日陰の涼しい場所(百葉箱って憶えてますか?)で計るので、実際には40度を超えていたと思いますょ。
食欲が減退しなかったのはせめてもの救いでしたね。
穴子の美味しさがわかって頂けたら嬉しいです。日本の地中海も地球温暖化には勝てず、私の地方でも、特産の魚がいつの間にか高級魚となり、稚魚を放流しても日本海側へ移住してしまうので、もう止める、なんて言ってます。(涙) 美味しいモノを頂けるのも、今のうちかも知れませんから。
夏みかんキューピー、かわいいですね。
夏みかんといえば...アルカサルの王様オレンジは、聖パウラ修道院(セビリア)で各国セレブ向けのマーマレードにされているようです。私たち平民が買えるのは修道院の畑で獲れたありがたいオレンジのモノです。オレンジ以外にもたくさんの甘モノが売られています。
http://www.santapaula.es/tienda_producto_det.php?id_producto=10&id_familia=3
しかし、私はココへ時間内に行ったにも関わらず、頑丈な扉を開ける術もなく、憤慨して帰って来ました。ここの甘モノは街中でも売られているようです。

お疲れ様でございました…。
慣れぬ土地で慣れぬ暑さ、そのうえ車の運転とはさぞかし大変だった事でしょうね。
>…苦行か?苦行なのか?
さぞかしサンチアゴへの巡礼でしょうか。きっと後にご利益がありますよ。
厳島神社、竜宮城のイメージとは裏腹に、私が行った時は干潮+猛暑だったので、結構ニオイがすごかったです(笑)
お嬢さんの「夏だってだけでこんなに暑いのに、原爆を落とされた人たちはどれだけ熱かっただろうね」この一言だけでも旅に出た価値があるような言葉ですね。

う~のすけさま
たまにでも来ていただけると嬉しいですよ~。それに執筆活動でお忙しかったんですもんね!
原画は本当に美しかったです。
う~のすけさまが帰国される頃に、またこういった展覧会が開催されるといいですね。
う~のすけさまの修学旅行は広島へ行かれたのですね。私も娘もこんな機会がなければもしかしたら広島に来ることはなかったかもしれません。修学旅行は国内の方がいいんじゃないですかね~。費用的にはそんなに変わらないんでしょうけど…。
ここ数年フランスやスペインの猛暑がニュースになりますが、ドイツもですか…
くれぐれも体調にはお気をつけくださいね。

金花糖さま
百葉箱って涼しそうなとこにありますよね。芝生の上とか。アスファルトの上にあったら恐ろしいことになりそうです。
食欲が減退しなかった要因の一つはコンビニかなぁ。ご当地モノを求めてフラフラコンビニ巡りをしてたので、わりとしっかり食べたり飲んだりしてたのが良かったのかなと思います。
全国展開してるコンビニでも飲み物とかお弁当の品ぞろえが微妙に違うんですよね。白バラコーヒーがおいしかったです。
>アルカサルのマーマレード!
こ・これはすごい…!
あのオレンジって街路樹と同じ観賞用だと思ってました。海外にも発送してくれるのでしょうか。ドキドキ。あとでじっくり見てみよう~♪
時間内なのに購入できなかったなんて残念!
門を閉ざした修道院と接触するにはどうしたらいいのか悩みますよね。
地元住民に聞いてもわからなかったりしますし。うーん。

Makoさま
車の運転は苦ではなかったのですが、道幅が狭く感じられるのがちょっと怖かったです。実際には路側帯が狭いくらいなんでしょうけどね~。
厳島神社、私も干潮の時間帯に行きました(笑
何がすごいってカニですよ~!あたりを見回すとカニがたくさんいて、商店のシャッターの隙間にどんどん侵入してました(笑
彼らは回収されて海に強制送還されるのでしょうか?それとも放置…?
原爆ドームには行ってよかったと心から思いました。平和の大切さについて考えさせられる場所ですね。
La petrista del siglo XXI

くみぞう

Author:くみぞう

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