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アルカサル完結編<後編>

駆け足状態の前編を読んだときには、喜びとともに「もし中断していなかったら…」と少し悔しいような気持ちもあった。後編を読み終えた今は、無事完結の日を迎えたことに感謝。
これでいつかこの世を去る時の心残りがひとつ無くなった。

この空白の時間にスペイン語と格闘して彼らの足跡を追い求めたこと、ロペスの墓所やモンティエルを訪れたこと、「アルカサル」を介した多くの人たちとの出会い…私の人生で最も心躍る、充実した日々だった。中断していたから、余計に彼らのその後を知りたかった。色々な行動を起こす時間も与えられた。そして、こうして完結の瞬間に立ち会うこともできたのだ。
青池先生や長い間待ち望んでいたファンの方々には申し訳ないけれど、私にとっては満を持しての再開、完結だったといえる。
「セビリアに戻れない」と泣いていたベアトリス、約束どおりお父様と一緒にセビリアに帰れてよかった。
イサベルは再びカスティリアの地を踏むことはなかったかもしれないけれど、家族に恵まれて幸せに暮らしたことだろう。
ドン・ペドロを赤面させた天真爛漫なコンスタンシアが、父親譲りの意志の強さと母親譲りの優しさ、賢さを備えた立派な女性に成長したことも感慨深かった。娘カタリナの誕生と成長、ドン・ペドロの尊厳の回復、亡き両親に見てもらいたかったことはたくさんあっただろう。苦難にある時よりも、平穏な時、幸せな時の方が亡き人を恋しく思うのではないかと私は思う。
ロペスの死が異端者的な処刑でなく、騎士として死んでいったこと、そして前ページでアシさん画だった執行人たちも、このページでは青池先生自ら描かれていたことも嬉しかった。

王は二度までも私が苦境にいる時に迎えに来てくださいました
以前はヘレスの僧院に…


そして、三度目はカルモナに。

湿潤なガリシアの騎士ロドリゲスはすっかり涙もろくなっちゃって、湿気が湿気を呼んでとうとう海に引きずり込まれてしまったのだろうか。そういえばドン・ペドロも海とは相性が悪かった。「わたしも海では運が悪かったのだ」とか言いながらロドリゲスを引き上げるドン・ペドロ…ちょっと笑えるかも…
ドン・ペドロ殺害の場面、ディエゴのような回想があったらどうしよう!そんなことになったらしばらく浮上できない…と不安だったのでパラパラページをめくり、薄眼で確認。とりあえず、ホッ。
自らの意志を貫き、思うままに生きたドン・ペドロの最期には感傷や無念は必要なかった。カタリナの言葉通り、潔くこの世を去って行ったのだ。
悲しさ、悔しさよりも、すべてを終えたあとの心地よい疲労感と一抹の寂しさだけが残った。倒れたドン・ペドロを見下ろす場面は静寂に満ちていて、この世を去ろうとするドン・ペドロ自身の視点のようにも思える。

そして、もりちゃんさま、お見事でした!
セゴビア城でのエンリケ息子の転落死はカタリナの仕業だった!
ドン・ペドロを謀殺した報いとして優秀な息子ペドロ(さりげなくドンちゃんカット)を失い、愛する妹も失ったエンリケ…なんて哀れな美老人。誰かエンリケを迎えに行ってあげてー!

姉妹の仲でただ一人ドン・ペドロに似たコンスタンシア、ビセンテ・ロペスの出家、カタリナとエンリケの愛憎…過去が現在につながり、収束へと向かっていくのを目の当たりにし、読み終えた後も気持は高ぶったまま。今でもあんなシーンやこんなシーンを思い浮かべるだけで胸は苦しく、目頭は熱くなる。うっかりすると仕事中にも涙がこぼれてしまう。
これまで日本でほとんど知られていなかった史実や伝承を掘り起こし「アルカサル」という作品を磨き上げた青池先生の情熱、職人魂に敬意と感謝を。

…ところで、ディエゴがコンスタンシアの回想に登場しなかったのは、リアルディエゴの行いの報いなのか、単に完結編に登場しなかったからなのだろうか。そして、ちゃっかり登場してたアルバレス。
マテオス殿、ちょっとかわいそうかも。
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tag : 完結

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連投失礼します~
王様が倒れているのを俯瞰するあのシーン、とても印象的でした。
周囲で見守る人々の衝撃までも静かに伝わってくるようでした。
ロドリゲスはボロ泣きでしたね。
よく脱走できたな(笑
>マテオス殿
最後まで裏切らなかった貴重な臣下ですよね。
王よ、マテオス殿も迎えに行ってやってください!
というわけで私も感想書きました。
すんごく長くなってしまった……。
これでもけっこう削ったんですけどね~。

とうとう、本当にこれで完結なんですね。
ロペスさまとマテオスさまがむごたらしく処刑される場面だけは見たくないと思ってましたので、青池先生に感謝…
悲しい場面ばかりでしたが、悲しんでばかりもいられなかったコンスタンシアやイサベル、ロドリゲスのおじさまたちが頼もしかったです。
そしてカタリナ…待ってました――――♪
「まだ生きていたわねエンリケ」とまで言われてるのに「待っていたぞ」と喜んでるエンリケ…なんかキモイ。
そして死ぬ間際までドン・ペドロへの恨み言と自分の悪事の正当化。ホントにこの男は王の器以前に人としてサイテ―です。
野心家と言うことで、余りいいイメージがなかったランカスター公ですが、なかなか妻想いのいい人に描かれていたのも救いでした。
それにしても~~~~~
青池先生―――晩年のエンリケ良く描きすぎですぅぅぅぅぅ。あんなシブいオヤジの姿なんてもったいのうございます~~~
トンスラはビセンテ・ロペスさまだけですか?

Mlle Cさま
連投大歓迎ですよ~♪
ロドリゲス、どうやって脱走したのかイマイチよくわからないんですよね。
高貴な王の謀殺に反感をもった誰かが手助けしたか、財布を差し出したのか…
騎士道を尊重する人物として紹介されることの多いデュ・ゲクラン、「アルカサル」ではその辺は省いて淡々と描かれていましたね。
そうだそうだ!「双頭の鷲」は美化しすぎだー(笑
いくら語っても語りつくせませんね。何度読み返しても新たな発見が見つかりそうです。

RINOさま
ロペスとマテオスの最期が、屈辱的なものでなかったこと、本当によかったですね(涙
カタリナの亡霊?あれってやっぱり侍医たちのいうように幻覚?
エンリケの孤独と良心のかけらが見せてるのかしら?と思いましたが、カタリナに冷たくされても嬉々としてる様子を見ると、そんな妄想(違うか)してるエンリケって相当危ないやつですよね(汗
ジョン・オブ・ゴーントは、野心の割には運と実力が伴わないんですよね(笑
でも自分のためだけにではなく、コンスタンシアのためにもカスティーリャ王位を狙った愛情深い人だったのだと思います。
エンリケ美老人、でも年齢の割には老け過ぎ(笑
苦労したんだろうなぁ~

くみぞうさん、こんばんは。
今、読み終えた所です。
感無量です。連載開始からの長い年月を少しずつかみしめています。
青池先生という素晴らしい作家の手で蘇った王様の一生は、煌星のようでしたね。
前編に比べて、後編はとても読み応えがあり、今、大きな満足感に浸っています。
くみぞうさんのどこまでも深く掘り下げた解説やご教授、Mlle.Cさんの解説と、これまでたくさん読ませてもらっていたので、王様の死後の展開がすごく分かりやすかったです。
本当に心から感謝!しています。
くみぞうさんのblogを知らなくて完結篇を読んでいたら、、と思うと本当に私は幸せだなぁと思っています。今のようには到底味わえ無かったと思いますもの。
今回特に感じたのは、コンスタンシアの静かな長い戦いです。この物語を完結させようとしている青池先生自身と何だか重なりました。
ロドリケス殿の深い優しさに満ちた姿も印象的でした。カタリナの慟哭の人生は、ロドリケス殿の分まで引き受けた様にも感じましたよ。
>美老人エンリケ。
そうですね。彼は、最期までナルシストでエゴイストだったと思いました。自己愛が強すぎて・・・それが美となって顔に出てましたね。
最後近くに再び王様のシーン。
構成の見事さに心が奮えました。
人の一生の重さを感じ、有難うございましたと呟いていました。
くみぞうさん、涙が今止まりません

しつこくすみません。(^^ゞ
今回、青池さんの描いた、ランカスター公(ジョン・オブ・ゴーント)の顔が好みでした。(えへ)

ワルツさま
ワルツさまの感想を読んでるうちに思わず涙ぐんでしまいました…
私自身、彼らのその後を知りたくて、そして皆様とアルカサルの魅力を語り合いたくて始めたブログでしたが、史実を何も知らずに完結編を読んでいたらまた違った感動、衝撃があったのでは…と思ったりしています。同時に、そんな風に思ってる人がいたら申し訳ないなと思っていたので、ワルツさまのお言葉でちょっと荷が下りた気分です。ありがとうございます♪
>コンスタンシアの静かな長い戦い
あぁ、本当に!彼女の独白は青池先生のものでもあるのかもしれませんね。メリメにも劣らぬ名作、力作に、もちろんドン・ペドロは「それでよし」と言ってくださることでしょう(涙
アラベラとの出会いでロドリゲス殿の時は動き出し、好々爺(失礼)かと思うほど年を重ねましたが、カタリナの時はガリシアで無理やり引き裂かれた時のまま止まってしまっていたんですよね(涙
エンリケが絶対に手に入れることのできなかったはずの王冠を手に入れたとき、カタリナが自分自身を犠牲にして永遠に手の届かない存在となった…見かけはおっとり姫君なのに、こんなに激しい心を持ってるなんて、やっぱりエンリケの妹だなと思いました。自分大好きエンリケは、妹の姿に自分を映していたんでしょうか。
>ランカスター公
かなりかっこよく描かれてましたよね!
私は実力に伴わない大きな野望を持つ男、と思ってました。武運には恵まれなかった人ですが、実はかなり好人物だったのでは…と見直したりして(笑

週末にようやく読めました。…感無量です。
どんな辛い話になるかと覚悟していたのですが、途中涙をこぼしつつも、読み終えたあとは不思議に爽快でした。王様は潔くこの世を去って行かれたのですね…
個人的にヒットだったのはコンスタンシアの台詞です。
「ジョンには愛人が一人しかいないのよ」「お父様にはたくさんいたのに」
そ、そーか、そういう見方もあるか!たくましいぞ、コンスタンシア。
ジョン・オブ・ゴーントに関しては、野心満々で王冠つきの美少女と結婚しながら、早々に前妻の子の家庭教師(若い未亡人)を愛人にしたうえに何人も子供生ませて、どういうつもりじゃ(怒)とずっと思っていたので(笑)、実に新鮮でした。
コンスタンシアとイサベル、実際もよく行き来できていたのでしょうかね。そうだったら良いのですけど。
そして、ジョン・オブ・ゴーント、後年は青池先生の描かれた通りの愛情深い夫であってくれたのならよいな、と思いました。たとえ、コンスタンシアの死後に愛人と結婚して庶子達を嫡出扱いにして、後のトラブルの種をまきまくったとしても<しつこい私(汗)

秋津羽さまへ
読み終えられましたか~!
そういえば今日行った書店ではすでに売り切れになってました。いつもより多く入荷してたのに~!
>「ジョンには愛人が一人しかいないのよ」「お父様にはたくさんいたのに」
さすが陽気なラテン系(笑
私も、イサベルに比べてコンスタンシアがかわいそう、ジョンが許せない~!とずっと思ってました。
カタリナが生まれてからもジョンとキャサリンの関係は続いていたし、作中にもあったように侍女頭はフィリッパ・チョーサー。ついでにカスティーリャ人の侍女たちは全員英国人に入れ替えられました(怒
ところが、ある時期を境にジョンの愛情はコンスタンシアに向けられるようになるんです。この辺のエピソードは近日中にupしようと思ってるのですが、英国事情にうといので秋津羽さまにご教授いただかなくては!
そんなわけで私の希望的推測では、妻の死を待ってキャサリンと結婚したのではなく、他に相手がいなかったからということで←コラ
彼は結構子供思いな人なので、子供たちのことを思って結婚を決めたのかもしれません。
確かに、戦場における行動パターン同様、後先考えずに後のトラブルの種をまきましたけどね(笑

>ある時期を境にジョンの愛情はコンスタンシアに向けられるように
そうでしたか!エピソードUPお待ちしてます。
ジョン・オブ・ゴーント、子供思いな人だったのですか?知りませんでした。その辺についても是非ご教授お願いしますm(__)m
>英国事情
私の知識はかなり偏ってますので、お役にたちますかどうか(^_^;)
ジョンがキャサリンと結婚した時は、2人は既に別れていて、庶子達を嫡出扱いにしようとして結婚した、という話を読んだ記憶があります(ただ、うろ覚え+英語がちゃんと読めているかどうかが問題…)。結構、無茶です、ランカスター公。
子供思いは結構ですが、後の人間のことをもう少し考えて行動してください!

秋津羽さま
>ジョンがキャサリンと結婚した時は、2人は既に別れていて
そうなんですか!?そうだとちょっと嬉しいかも!
もしかして、ヘンリー・ボリンブロクとリチャード2世の対立に危機感をもったジョンが…と思ったのですが、時系列的には逆ですもんね。なんで嫡子にしたんだろ??

青池先生の日記が更新されましたね。
asahi.comのインタヴュー記事は↓です。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200706280099.html
「アンヘラの飛翔」はコミックスに入らないようで次号のGOLDは二冊買い決定です。
これはもう外伝を描いて頂けるようお願いし続けるしかないですね。

青池先生の日記&朝日のインタビュー記事拝読しました。
ねこだましいさん、情報ありがとうございます!
アンヘラは単行本に入らないのか…
一瞬ショボンとなりましたが、外伝の可能性もないわけじゃないみたいでわくわくしてます!
コンスタンシアの英国生活? エンリケさんちの家庭内紛争? 読みたい~~~~~っ!
つ、ついでにカタリナ・デ・ランカスターの摂政時代から優柔不断フアン二世、レコンキスタ完遂、いやいやもうこうなったらトラスタマラ朝の終焉(フアナ狂女王死亡@1555年)までやっちゃってください!!(欲望は果てしなく)

ねこだましいさま
あれあれ、レスしたはずなのに消えてる…!
ブログが不調だったからかも??すみません~!
インタビュー記事拝見しました。ありがとうございます!
できればこういった創作秘話なんかも詰め込んで、未収録分だけでコミックス1冊になったら嬉しかったかもー
なんとなく、完結編は完結編だけで1冊にしてほしかったです。今になってみれば贅沢な願いかもですが、ドン・ペドロの絶頂と謀殺が1冊に収められるのはちとキツイです(涙
「アンヘラの飛翔」は、菜の花畑のZくんみたいな扱いなんでしょうね。だとしたら将来、外伝と合わせてコミックス化の希望が~~!

Mlle Cさま
同じくレスしたつもりが…スミマセン(汗
ドン・ペドロやロペスたちの潔い最期を目の当たりにした今は、番外編で生きてる頃の彼らを見るのは相当ツライ…と思ってました。
でも外伝ならショックは少なめかも♪ロペスの娘も登場するか!?
エンリケさんちの家庭内紛争…あの辺のことかなー
絡んでくる人は多いし複雑だしで、誤訳じゃないかと不安に思ってた部分があるので、青池先生にわかりやすく描いてもらえると嬉しい!
トラスタマラ朝終焉まで描くとなると、イサベル女王部分はザクザク切り捨てないと、フアナ女王までの道のりは長そうです~。イサベル女王とベルトラネーハの王冠争いとか見てみたい…(「光と影の伝説」では、イサベル支持派に見えますが…)

青池先生の日記が更新されてますね。
外伝、本当に描かれるんですね。うわーい!
「エンリケはいりません」(編集長)とのことで、コンスタンシアたちのお話になるのでしょうか?
私はエンリケの話しもちょっと読んでみたかったのですが(笑)。
しかしせっかく外伝が出るのなら、急いで13巻を出さずに13巻(未収録分&王様生前の外伝+旅行記orインタビュー)、14巻(完結編+加筆&王様死後の外伝)みたいな編成にしてほしかったとも思います。。

Mlle cさんの意見に一票です!
ワタシもあわてて完結編だけボンとださずたっぷりと空白の13年間を埋めるべくとくに青池氏の旅行記&この作品への想いなぞ御聞かせ願いたいです。(できれば『エロイカの創り方…』のように一冊の本で出してもらえないでしょうかねぇ)
あ…ご挨拶が遅れまして相済みません。はじめましてPともうします。
もともとMiie cさんのブログを拝見しくみぞうさんたちとの高度な話題にゾクゾクしながら読ませていただいてました。
で、昨日やっとこちらのブログに行き着くことができた新参者です。
青池氏ファン歴は30年です。親子2代のファンです(*^_^*)『アルカサル』完結を感慨深く迎えた者の一人です。完結編にて皆様と同じく王様はじめ様々な人々の人生に歴史の無常と人間のたくましさに心打たれました。と同時にその演出、構成、洞察力に今更ながら青池氏のエンターテイナーとしての力量に感服いたしました。
ベアトリスの死を王様の死とからめた構成なんてワタシめの浅はかな想像を木っ端微塵です。
謀殺された王様を上からみた画は真っ白に燃え尽きたジョーの画と同じくらいワタシにとってはインパクトがありました。
たいへん長くなり申し訳ありません(汗)昨日はドン・ペドロ紀行のモンティエルの項を読んで泣きぬれてしまいました。(歳とともに涙腺がロドリゲスしてしまいます)
こんな世界の片隅の極東で、スペイン人ですら半ば忘れかけてる600年前の王様に想いを馳せてるワタシをまたお邪魔させてください。
あの~(モジモジ)もっとなじみになってからでもいいのでパスワードを教えていただけたらうれしいです。

Mlle Cさま
日記読みましたー!
外伝、予想以上に現実味のあるお話だったのだと小躍りして喜んでいます。わ~い♪
>エンリケはいりません(編集長)
そんなはっきりと(笑)気持はよくわかりますが~!!
少女マンガの枠内で楽しむには、やはりエンリケは不要なんでしょうかね~。
フアナ・マヌエルや息子のフアン(1世)、娘のレオノールの話なんかも読んでみたかったのに~。
レオノールなんかはさすがにエンリケの娘よのぅ的なキャラなのですが…
>13巻(未収録分&王様生前の外伝+旅行記orインタビュー)、14巻(完結編+加筆&王様死後の外伝)みたいな編成
私も激しく同意いたしますっ!
中断前と完結編同時収録ってなんとなく違和感あるような気がしてるんですが…読んでないから何とも言えませんけど。
王様の死の前後で分けてくれた方が心情的に読みやすい気もしますね。

Pさま
はじめまして。
Mlle Cさまのところからのお客様ですか!ようこそいらっしゃいました♪
最近、何かとバタバタしていて更新も滞っておりますが、末永くお付き合いくださいね。
>王様はじめ様々な人々の人生に歴史の無常と人間のたくましさに心打たれました
まったくです。歴史に翻弄されるばかりと思っていた幼い王女が、父王顔負けの強かさ、柔軟な心で王冠を手に入れ、簒奪者の息子にその手で王冠を授けることになるなんて…!
歴史の大逆転に、私もロドリゲス化して涙しました。
王様の亡骸の俯瞰図は、ジョーが真っ白に燃え尽きたシーン同様の沈黙が流れていましたね(涙
なんの未練も後悔もなく、思うままに人生を駆け抜けたドン・ペドロ…
ところで王様の亡霊が出るお城ってどこなんでしょうね??
やっぱりセビーリャのアルカサル?いや、そもそもその王様ってドン・ペドロなんでしょうか。もしやエンリケでは…
モンティエルもカルモナもセビーリャも、ドン・ペドロが、マルティン・ロペスが、まさにここにいたのだ!と感じられる地でした。東洋の女子が遠路はるばるやってきてウルウルしてる姿は地元民には怪しまれるかもしれませんが(笑
「パスワードお知らせ先リスト」にPさまのお名前を加えておきますね。←そんなものを作ってたのか!と言わないでください(笑
時期が来ましたらご連絡いたしますのでお待ちくださいませ。

「お知らせ先リスト」に加えていただきありがとうございました"^_^"
ところで最近出た本で小田部雄次氏著『華族家の女たち』というのがあるんです。(まだ読んでないんです。いずれ購入するつもりですが(^_^.))
だいたいの内容はというと正史というのはとかく男性中心で語られがちなのでほとんどの家系図も男系で表示されてますよね。小田部氏は女系のほうに着目し、閨閥であみの目のようにつながってる女性たちの側をえがいてみたそうです…。
たしかに女系の家系図ってあまり、というかワタシは全然見たことないのですが西洋史のほうも女系でたどると「おぉっ!こんなところでつながってたの?」というのが多々ありますよね。
歴史好きにはそういうところが楽しくてたまらないのですがヨーロッパ王家の女系家系図ってどなたかもう、作ってらっしゃるんでしょうか。
政治関係は男系図でわかるかもしれないけど人間関係を推理するには女系図って必要ですよね

Pさま
>女系の家系図
おもしろそうですね!
確かに王族といえども女子の場合には誕生日もあやふやで、名の知れた家に嫁いでやっと存在があきらかになる…というケースが多いです。
こんな状態では系図が作りにくいのかもしれませんが、どなたか作ってくれないでしょうか(笑
カタリナ・デ・ランカスターとエンリケ3世の結婚で、アルフォンソ11世の血脈が合流したことは史実でも語られるところですが、カトリック両王の結婚によって、さらにファドリケも加わることはあまり大きく取り上げられていないような気がします。やはり母方の血筋であるということが最大の要因でしょうか。
そういえば私、すっかり系図作りを放置してました。時間を作って早くまとめたいです…

たびたびお邪魔してすみませ~ん(@_@。
9月号の「エレガンスイブ」の青池さんのツキイチ報告読みましたか~~
モンティエル訪問記がのってますがこの『05年に訪れた読者から写真が送られてきた(略)この方はロペスの墓所まで探し当てている云々』ってこれってくみぞうさんのことですよね~ですよね~~~\(◎o◎)/!
このたった2ページのために600円はたいて「イブ」買っちゃいました~
はぁ~王様の亡霊のでる城ってのもどこでしょうか青池さん~

Pさま
私の居住地では1日遅れの金曜日入荷だったので、昨日仕事帰りに買ってきました~
>モンティエル旅行記
アルカサルが完結しなければこの旅行記も読めなかったかもしれませんね。感慨深く拝読いたしましたです。
私はアルマグロからモンティエルに向かったのですが、途中タクシーの運転手さんが「カラトラバ城が有名だよ、行ってみるか?」と言ってました。あの辺はドン・キホーテかカラトラバゆかりの地巡りの観光客が多いらしいです。時間がなくて行けなかったのが残念!
バルデペニャス経由のルートで行ったので、青池先生もあの風景を眺めたのかなと思うとちょっと嬉しいです♪
それで、えーと、たぶん私のことでしょうか(笑)。とあるご縁でロペスのお墓のお話なんかが出たものでその時にまぁ色々と…図々しく…(もじもじ
こんなご縁ができたのもロペス殿のお導き?律儀なロペス殿からのバレンタインのお返しかもしれないと思っています(笑
>王様の亡霊の出るお城
知りたいですねー。スペインのサイトを徘徊してもそれらしき情報がないので苦戦しています~
La petrista del siglo XXI

くみぞう

Author:くみぞう

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