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アルカサル-乙女の中庭-

2005年、私が訪れた時はフェンスで囲われていたアルカサルの乙女の中庭。
その時はいったい何の工事をしてるんだろう??と未練がましくフェンスにしがみついていたが、帰国後に判明。

私が行ったときはこんな状態↓
patiodoncellas.jpg
で、完成したのがコレ↓
http://www.traveljournals.net/pictures/l/7/75258-alcazar-sevilla-spain.jpg

セビリアが聖王フェルナンドの手に落ち、イスラムの城だったアルカサルは後にドン・ペドロによって改修される。このとき乙女の中庭には、中央を横切る池が設置され、両脇にはオレンジの木が3本ずつ植えられた。
16世紀になって保存状態の悪さを理由に土で覆われ、現在私たちが本やパンフレットで目にする、中央に噴水がおかれ周囲に大理石が敷かれた状態になった。
2002年にドン・ペドロ時代の遺跡が発見され、私が訪れた時にはその復元工事の最中だったというわけだ。
14世紀、中庭の池には金魚が泳いでいた。
これは蚊の発生を抑えるための古い習慣らしいけれど、もしかしたら母と弟を失った三姉妹が並んで金魚を眺め、心の慰めにしていたかもしれない…とか想像するとちょっと切ない。
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本来のお庭の姿にも驚きましたが、14世紀のイベリアに金魚がいたという事に思いっきり驚きました。日本に金魚が入ってきたのは1502年、境に商人が持ち込んだのが最初とされています。モスリムの商人恐るべし。

ねこだましいさま
金魚と言っても現在の日本で見られるようなかわいらしいものとは違うかなーとか思ってます。きれいなフナ…みたいな?(笑
発掘、復元の詳細情報は↓で。
http://www.patrimonio-mundial.com/sevilla/sevilla100505.htm
「Los peces colorados」を金魚と訳しましたが、日本の「kingyo」は「Los pececillos de colores」とされていることが多いようです。「pececillo」はpezに示小接尾詞がついたものですー。
でも金魚でモスキート退治っていうのはきっとモスリムの知恵なんでしょうね~

おお~!
これはくみぞうさん、もう一度行かないわけにいきませんね!
私も次のスペイン旅行ではセビーリャに行きたい…(いつになることやら)
>2002年にドン・ペドロ時代の遺跡が発見され、
ということは、青池版『アルカサル』には反映されてないのでしょうか?

発掘、復元の詳細情報は得意のlivedoor翻訳してみました(笑)なので間違えているかもです。
「太陽の光のしたで光り輝く6本のオレンジの木」「オレンジの芳香と水の音」きっと爽やかで涼しげな風と甘い香りがしてたんでしょうね。池のきれいなフナ金(?)が時々跳ねたりして。
ふと思い出したのですが、一ヶ月ほど前に見たハイビジョン特集「女王イサベル・終の楽園~アルハンブラ宮殿~」でアルハンブラ宮殿のヘネラリフェの両側の噴水は後世のものだと解説してました。勢いよく吹き上がる噴水は西洋の趣味ですもんね。

Mlle Cさま
あと数ヶ月後だったらしっかり見学できたんですけどねー。でも舞い上がって見逃したところも多いので必ず再訪したいです。アンダルシアはベタな旅行地と見下される?ことも多いようですが、何度も訪れたくなる場所です。Mlle Cさまも近いうちにぜひ!!
乙女の中庭周辺はフェリペ2世時代に完成する大規模の改修工事で色々手が加えられたことが知られています。
例えば2階回廊部分。ドン・ペドロ時代には2階部分はなかったのではないかと推測されているようです。現在は半円アーチつきのイタリア風ですが、改修前はムデハル様式の漆喰装飾が施されたフラットアーチの回廊だったとか。
乙女の中庭が埋め立てられたものだということはわかっていたようですが、おそらく「クルセイロの庭園」(エデンの園を流れる4つの川をイメージした庭園)があるだろうと推測されていました。実際別の場所にあるんですけどね。
ざっと見たところ、アルカサルで乙女の中庭が舞台となるのは…
1.ファドリケが捕らえられるシーン(コミックス4巻P61~64)
2.PLUS ULTRA(新装版)P92、100
…噴水&大理石の床ですね。王城完成後の様子は未収録になっているので不明ですが、専門家でも予想がはずれたくらいですから反映されている可能性は低いような気もします。
うーんコミックス発売が待ち遠しいですね~

ねこだましいさま
>「太陽の光のしたで光り輝く6本のオレンジの木」「オレンジの芳香と水の音」
現在オレンジの木の根元には、マーガレットとバーベナが植えられてるそうです。…乙女チックな中庭?(笑
そういえば、マーキュリーの噴水がある池にも大き目の魚類が泳いでいたような…?水の色があんな状態なのでよくわからなかったのですが…たぶん…フナ?
NHKハイビジョンでそのような特集が組まれていたのですか!知りませんでした!見たかった。どうせ見られなかったけど。…そのうちBSで再放送されないかしら(涙
派手な噴水は後世の改築、改修で設置されたものなのでしょうね~。ライオンの噴水のまわりも砂利ではなく草花が咲き乱れていたと言われてますが、ぜひ復元してもらいたいです。
ふと思い出しましたが数年前どこかの2時間ドラマの舞台がアルハンブラで…あぁ、コレでした。黒の回廊↓
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0006BA17U
DVD出てたんだ。スゴイ…
なんだかすごーく気恥ずかしかったのを覚えていますが…ねこだましいさまは見られましたか?

「女王イサベル・終の楽園~アルハンブラ宮殿~」は飛び飛びに特集される「城・王たちの物語」というシリーズものなのですが、構成は渋いし1時間50分たっぷりあるしでお気に入りの番組です。翌日放映された「悲劇の女王メアリー・スチュアート~エジンバラ城とスコットランドの諸城~」も良かったですよ。BSで再放送されたらきっと人気番組になると思います。
「黒の回廊」見ました。といっても途中から音声を殆んど消して見たんですけど。。。私、賀来千香子さんの絶叫がダメなんです。あっ宝田明さんは面白かったです(笑)

アンダルシアをベタな観光地にするもしないも自分の心がけしだいです…ふっふっふ。
そうか、コミックス未収録分では王城完成しているのですね! 見たい!!
再開前になんとか読めるように計らってくれないかなあ…。
国会図書館のデータベースで検索してみたのですが、アルカサル収録誌がヒットしなかったんですよね。
早稲田の漫画図書館に行くしかないのか…。
>女王イサベル・終の楽園~アルハンブラ宮殿~」
この番組もすごいそそられるタイトルです。
アルハンブラはイサベル女王の勝利と栄光の象徴。
でもそれは凋落の始まりでもあって…。
グラナダ陥落とコロンブスのアメリカ到達がともに1492年なんですが、その五年後にはフアン王子の死去にはじまって、王太子妃の死産、イサベル王女の産褥死、孫のミゲル王子の死、フアナ王女の発狂ともう不幸続きなんですよー。
中丸明さんの本に「追放されたモーロ人とユダヤ人が藁人形に五寸釘を打って呪い上げたかのような」と書いてありましたが(笑)ほんとにそうかも。

ねこだましいさま
>「城・王たちの物語」
これってトプカプ宮殿やったことないですか!?見た覚えがあるんですけど…もしかしてBSとかで再放送したのかなぁ。それとも別番組??たまにBSでハイビジョンの再放送してたような…。スペインの小さな町紀行っぽいのとか…
あ、でももしかしたら「ヨーロッパ城物語」と混同してるかも??でもあんな短い番組じゃなったし、ヨーロッパじゃないし。夢か?夢なのか??
>「黒の回廊」
日本人ツアー旅行者って実際あんな感じなんだろうか…と痛々しい思いで見てました(涙
私もドラマというよりは、ちょっとした旅番組みたいに見てたので音は消しても問題なかったかも(笑

Mlle Cさま
一口にアンダルシアって言っても広いんですけどねー。イメージとしてはフラメンコ、闘牛、花の小道、アルハンブラって感じなのかもしれません。
>早稲田のマンガ図書館
残念ながらアルカサル本編未収録分を掲載している別冊プリンセスはないようです(調査済み)
「アンヘラの飛翔」が載っている別冊プリンセス17号はありますよ♪
>追放されたモーロ人とユダヤ人が藁人形に五寸釘を打って呪い上げたかのような
藁人形に五寸釘…!
スペインでは他のキリスト教国のような厳しい弾圧はなかったという説もありますが、それでも容赦ない国外追放や、アルハンブラの陥落に対する非キリスト教徒の恨みや悲しみは強かったでしょうね。呪われても仕方ないか(笑
ついでに新大陸の人たちの恨みもたしときましょう~
この番組、ぜひDVD化してほしいですね~

>調査済み

…さすがですくみぞうさん。
おかげで無駄足踏まずに済みました!
でも…ないのかあ。残念。
「読ませろ!」って秋田書店にメール攻撃したろか←迷惑
カトリック両王はキリスト教徒から見たら名君ですが、それまで共存してきた異教徒たちを追放してしまったという点でイスラム教徒やユダヤ人から見たら暴君だったのかも…(暴言?)
しかし代々のカスティーリャ王の、イスラム文化への憧憬と嫉妬にはすさまじいものがありますね。
ドン・ペドロはまた極端にアラブかぶれですが(笑)。

トプカプ宮殿、確かにやってました。
引越しの準備で忙しいのにしっかり見た覚えがあります。BSで再放送されたんですね。知りませんでした。あ~もう一回見たかったなぁ。
DVD化されたら買います。

Mlle Cさま
ホントホント!早く読ませてほしいですよね~コミックス2冊分…どんな感じで出版されるんでしょうね??まさか2冊同時発売??
歴代のカスティーリャ・レオン王の中でもアンダルシアに眠っている王様たちはわずかですよね。そのほとんどがレコンキスタの立役者で、「征服してやったぜ!」と誇示するために埋葬の地を選んだのでしょうか。憧れて止まない対象を征服した達成感、優越感が伝わってくるようです。
そんな中、自分が愛した町に愛する人とともに埋葬されることを望んだドン・ペドロは異質ですね~

ねこだましいさま
引越し準備中にも…!あぁ、きっと私なら家事も放棄して見入ってしまうに違いありません!
たまにケーブルTVで古城特集のようなものが放送されてますが、いつのだよ!って思うほど映像が悪かったりするんですよ(涙
やっぱりきれいな映像で見たいです。
DVD化されないかなぁ~
La petrista del siglo XXI

くみぞう

Author:くみぞう

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