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宰相カブレラ

長年の功績に免じて恩情はかけてやろう
心残りのないように願い事を申してみよ

   ―私の心残りといえば……
   もう二度とドン・ペドロと和平の話し合いができないことです

まだ言うか頑固者!強情さではドン・ペドロといい勝負だ!

   光栄ですな

-「アルカサル」12巻アラゴン王とカブレラの会話-


カブレラはドン・ペドロを認めていた。
敵王でありながら、その厳格で一途な信念には敬意も払っていた。
比べて軽薄な自身の君主がドン・ペドロを引き合いに出して罵倒したことに「光栄ですな」と返すカブレラの表情がすごくいい。してやったり!
カブレラは信義の人だ。
イネストロサに「衣装が違うぞ」と指摘されても西武のユニフォームを着てご満悦だ。
比べてあのバカ息子は…!
アラゴンに戻ってまたブクブクと太るがいい!

ところで、私の中ではカブレラこそ典型的なアラゴン人のイメージなんだが、どこかの資料でカブレラ=カスティリア人説を見たような覚えが。
デ・ララやダルブルケルケの権力争いに巻き込まれてカスティリアを捨てたと見たような気がする。
はて、どこで見たものやら??どこかに紛れ込んでるはずなんだが。
カブレラという名の町はアラゴンにもカスティリアにもあるし…うーん、わからん。
どなたかアラゴン史に詳しい方、カブレラファンの方、情報お待ちしています!

tag : カブレラ

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非公開コメント

青池漫画ではおじさまキャラが魅力的に書かれているのがいいですよね。
「エロイカ」のミーシャも好きv
アラゴン人とカスティーリャ人の国民性の違いってどんなもんなんでしょう。
私の中ではアラゴン=フェルナンド・エル・カトリコなので「マキャヴェリに絶賛された狡猾(&けち)な君主」なイメージが湧いてきてしまうんですが(汗)、考えてみればフェルナンドってエンリケとファドリケの子孫。
生粋のアラゴン人というにはちょっと苦しいか…?

Mlle Cさまへ
>青池漫画ではおじさまキャラが魅力的
そうそう。そうなんですよね~♪
私の身の回りにこんなすてきなおじさまは生息していません。きっと欧州原産なのでしょう。残念。
私の勝手な妄想では、アラゴン人には今のカタルーニャ人気質が当てはまるんじゃないかなーと思ってます。
陽気で開放的だけど真面目でケチ←失礼
愛国意識が高い。この場合の「国」=「カタルーニャ」限定ですが。
カスティーリャ人は南部と北部で違うと思いますが、秘して語らぬ北部人と語らずにはいられない南部人というイメージがあります。何かを企むにしても。
フェルナンド王は私的にも典型的なアラゴン人かなーと思いますよー。アラゴン宮廷で育てられて、生粋のアラゴン人教育が行われたことでしょう。ケチであれ!と(笑

くみぞうさま

お久しぶりです。お元気ですか?

この間のファドリケもそうですが、なんだか私、読んでいない記事が結構あるみたいです・・・(未読記事にぶつかると、なんとなく得した気分)。それで、何も今更・・・なコメントが多くてごめんなさい。カブレラ氏、大人物ですよね、一目も二目も置きたくなります!(かなり好きかも・・・)

カブレラ氏情報ですが、この人は生粋のアラゴン人・・・というより、カタルーニャの人です(生誕地はアラゴンのカラタユーですが)。カブレラ家の元来の本拠地は、マヨルカ島のすぐ南にある小島、カブレラ島だそうです。海軍関係で頭角を現し、デ・ララやダルブルケルケたちの権力闘争が行われていたころは、ちょうどサルディニア島制圧やジェノバ艦隊粉砕などで功績があったところで、カスティーリャとは関係ないと思いますが・・・ ホアン王子の教育係もしたようです。

カスティーリャの権力闘争に出てくるのでは?ということですが、もしかしたら、対アルブルケルケの、Alfonso Coronelの乱(1353)でコロネル側にいたコロネルの親戚に同姓同名の人がいるのですが(Bernat Cabreraで宰相カブレラと違ってdeがつかない、コロネルの死後アギラール領主と目されていたが王領に編入されてしまった)、その人のことではないでしょうか???

少しでも何かの足しになれば幸いですが・・・

蛇足になりますが、私はアラゴンとカタルーニャは、かなり分けて考えています(今も当時も。アラゴンはスペインだけど、カタルーニャはカタルーニャだというイメージ)。代々のアラゴン王も、自治・独立意識の高いカタルーニャにはかなり手を焼いていたようだし、国としての成立事情も言語も違うし、アラゴン連合王国になっているとはいえ、人の気質もかなり違いそうな気がするんですが・・・

さくらさま

おひさしぶりです!
暑さに少々やられ気味です~笑
さくらさまはいかがですか?

私も自分でこんなこと書いてたっけ?な記事がありますよ!
へ~そうなんだ!とか思ったり(笑
コメントいただけると単純に嬉しいですし、貴重な情報もいただけたりでありがたや~!です!

ああ!私、同姓同名のカブレラと混同していたのですね。
なんでもアルカサルに結び付けたくなる弊害がこんなところにも…笑

> 蛇足になりますが、私はアラゴンとカタルーニャは、かなり分けて考えています(今も当時も。アラゴンはスペインだけど、カタルーニャはカタルーニャだというイメージ)。代々のアラゴン王も、自治・独立意識の高いカタルーニャにはかなり手を焼いていたようだし、国としての成立事情も言語も違うし、アラゴン連合王国になっているとはいえ、人の気質もかなり違いそうな気がするんですが・・・

カタルーニャはカタルーニャ…確かにそのとおりですね。
バスクがバスクであるようにカタルーニャはカタルーニャなんですよね。
それぞれ独立意識が高いといわれるスペイン各地でも、経済的に弱ってくると寄らば大樹の…的な弱腰な姿勢がちらほら見受けられたりしますがカタルーニャとバスクにはそれが感じられません。
実際、カタルーニャはスペインの稼ぎ頭だし、搾取されてる感が独立意識をさらに高めているんでしょうけど、経済基盤が弱ったとしても自治権の低下や独立の機運が弱まるなんてことはないんでしょうね~

なるほど、カブレラってアラゴンというよりカタルーニャの擬人化そのものですね…
La petrista del siglo XXI

くみぞう

Author:くみぞう

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