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マリア・デ・パデリヤの浴場

セビリアのアルカサルの紹介等でよく見かける「池の庭園」から「踊りの庭園」に進むと、右手に「ドニャ・マリア・デ・パデリヤの浴場」への入口がある。
「踊りの庭園」に面する「カルロス5世の間」と、それに続く「クルセイロのパティオ(またの名を「マリア・デ・パデリヤのパティオ」)」のあたりにマリア・デ・パデリヤの私室があったといわれている。

矢印↓のあたりにあります
elalcazar.jpg
池の庭園と踊りの庭園
jardinestanque.jpgjardindanza.jpg
入口と浴場内部
banodemaria1.jpgbanodemaria.jpg





この「マリア・デ・パデリヤの浴場」にはある伝承が残されている。

マリアが入浴している間、ドン・ペドロと臣下たちは庭園に集まって会話を楽しむのが常だった。
そこでは騎士たちにマリアが入浴した水が振舞われ、貴婦人に対する礼儀として騎士たちはその水をためらうことなく口にしていた。
ところがある日、ドン・ペドロは1人の騎士がその水を口にしていないことに気がついた。

王は尋ねる。「なぜこの水を飲まないのだ」
騎士は答えた。「そのようなことはできません」←そりゃそうだ

「試しに飲んでみよ。冷たく、美味な水であることがわかるはずだ」←王様はしつこいのだ。

これに対し騎士はこう答えた。
「王よ 美味なるソースを口にして、ヤマウズラが欲しくなってしまってはいけません」

アヤラによれば、ヤマウズラとは「美しく賢く大変小さな体」だそうでマリアをヤマウズラに例えたわけである。
マリアの浴びた水を口にすればマリア本人まで欲しくなっちゃうかもしれないよ、と。
一休さんかい。

残り湯を飲ませる王様。変態変態変態!
この騎士っていったい誰かなー?ふふふ←負けずに変態

妄想1.マルティン・ロペス
 王命とあれば…(の・飲むのか!?

妄想2.ロドリゲス
 私はただの通りすがりの者で…(でもムリに飲まされる?

妄想3.アルマニャック伯爵
 黒曜石の瞳
 ルビーのくちびる
 紅バラの輝き

あり得る。
でもこの人なら進んで飲みかねないなー
まぁ、あくまで「伝 承」ですから。
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アルマニャック伯爵って、あのアルマニャック派のアルマニャックよね?と思い、ちょっと調べてみました。←暇人
http://nekhet.ddo.jp/people/armagnac.html
時代から見て1319-1373にアルマニャック伯の地位にあったジャン1世が彼でしょうか。
1305年生まれ…苦み走った大人の男だったのですな。
娘マリーがアラゴン王フアン1世(「イサベル姫が美少女だといいな」)に嫁いでますね~。
おお、しかもマリーの生んだ子はヨランド・ダラゴン!
しかし、いくら美女でもお風呂の水を飲むのはちょっと……。とか言ってると斬首刑?
麻原○晃の入浴した水が一杯ウン万円で信者に配られてた、というエピソードを思い出してしまいました(マリアごめん…)

ひえ~~、マリアのお風呂の残り湯ですか!…ちょっと飲んでみたい(一番変態!)
妄想編にはロドリゲスさまに一票!で、無理やり飲まされる(笑)
でもすっごく広~~いお風呂のようですから、マリアが浸かったのはほんの一部だったでしょうね。それなら飲んでも…(やっぱり変態?!)

Mlle Cさまへ
私も10日間の夏休みを家でひたすらゴロゴロする予定のヒマ人です(笑
あぁ!そう言われればあのアルマニャック派のアルマニャック伯爵家ですね。あまり結び付けて考えてませんでした(汗
初めイングランド軍の領袖として登場する彼がなぜ娘をアラゴン王妃としたの…
そういえば黒太子がカスティーリャ遠征費をまかなうためアキテーヌに課した税金の件を不服として、アルマニャック伯爵らがフランス王に申し立てをしてました…
これ以降イングランドよりもフランス王家、トラスタマラ朝カスティーリャ、アラゴン王国とより親密になっていった、ということなのでしょうか。暑くて思考回路が働きませんが「双頭の鷲」にフォワ伯爵との対立にからんで何か記述があったかも…
>お風呂の水を飲むのはちょっと……
そんなストレートな断り方は危険です!
王の死刑執行人がMlle Cさまのもとへ遣わされることでしょう。ブルブル

Esクラさまへ
浴槽にはあまり近づけなかったのでよくわからなかったのですが、web上の写真などを見ると壁にカビなどが結構発生しているので飲用には適さないかと…(笑
きれい好きの掃除人がいれば別かもですが、もしかしたら池の掃除人が担当していたかもですよ~。
オレンジや猫の死体が浮いてたりして(笑
無理やり飲まされるロドリゲス殿…なんだか想像できちゃいますよね。お財布巻き上げられたときみたいな♪
でも王様がそんなことしてると知ったらマリアが激怒しそうです~

>王の死刑執行人がMlle Cさまのもとへ
王に感謝します
恋しい人を遣わしてくださった…
とブランシュ姫なら言うでしょうが、私はたとえロペス様でも殺られるのは嫌です~~。
アルマニャック伯については情報不足なので、ちょっと調べてみたいと思います。
彼の孫娘のヨランド・ダラゴンは百年戦争ではかなり重要な役割を果たしている(ジャンヌ・ダルクに目をつけたのも彼女だという説が濃厚)なので、探せばいろいろ出てきそう。

何とも妖艶な浴場ですねぇ
なんか私、アンカラのローマ風呂遺跡のようなものを想像しておりました。
アルカサルなのに(汗)
妻の残り湯を飲ませる王様…
変態炸裂(笑)
マリアが知ったら平手打ちじゃ済みませぬな。
伝承とは云えイロイロ想像してしまいます。

王様の入浴シーン(ポッ…)は作品中にありましたがマリア様のは無かったので、たまには王様が「おーいマリア、お前も一緒に入らないか」とお誘いすることもあったのかしらと妄想したものですが、専用の浴場があったのですね。
それにしてもお風呂の残り湯なんて…いやいや王様~~~
私は『その騎士はアルマニャック伯爵』に一票ですな。

Mlle Cさまへ
フランスのことはフランス人のMlle Cさまにお任せします!
情報収集がんばってくださいね~~♪
>ヨランド・ダラゴン
シャルルを育てた賢婦といったイメージが強いのですがお妃教育を受けたであろう彼女、やはり政治的手腕も相当なものだったのでしょうねぇ~

ねこだましいさまへ
ローマ風呂遺跡ですかー
そういえばセビーリャにあるのかなぁ。コルドバには多く残っているようですが見学可能なところは少ないようです。残念。
マリアの残り湯を臣下に強制的に飲ませてるとしたら…やはりイネストロサも免れることは難しかったのでしょうか…
花嫁の叔父、別の意味で涙かも(笑

RINOさまへ
>「おーいマリア、お前も一緒に入らないか」
一声かけたら子供たちがドボンドボンと飛びこんできそうですよー(笑
幅はそうでもないですが奥行きはかなりあるので子供たちの水泳にはよさそうです。
アルマニャック伯爵へ清き一票ありがとうございます(笑
王城再開の暁にはどんな気障なせりふが聞けるかと楽しみで仕方ありません~

王様…
私も、件の騎士はアルマニャック伯爵に一票いれさせていただきます。

秋津羽さまへ
でも、よく考えたらアルマニャック伯爵は仲間はずれにされてたかも…
王様ってば、かなり妬いてたからなぁ~(笑
La petrista del siglo XXI

くみぞう

Author:くみぞう

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