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テリョの死因

1337年6月   アルフォンソ11世とレオノール・デ・グスマンの第6子としてメリダに生まれる。
1353年     ビスカヤの継承者ホアナ・デ・ララと結婚
1358年     ドン・ペドロによりアルモドバル城に幽閉されたホアナは1359年セビリアにて処刑。
1370年10月15日 ホアナの死後もビスカヤ領主の称号を保持したままメデジンで死去。33歳。


ポルトガルとの国境周辺で戦の指揮を執っている時期の死であるが死因は戦によるものとの記録はない。
当時の社会情勢やテリョ自身の経歴から考えて彼の死については長く謀殺説が囁かれてはいたが、亡くなる数年前から遺言書の準備をしていたことから病死であったと推測されていた。

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ファドリケはどこにいる?

7月28日のテレサ・デ・アヤラと娘マリアの記事中で触れた
ファドリケがどこに眠っているかについての続報。

以前webで見つけたページがコレ

También están enterrados en esta capilla Pedro I el Cruel (1350-69), su hijo Don Juan y el infante Don Fadrique.
この礼拝堂にはまた残酷王ペドロ1世、その息子ドン・ホアンとファドリケ親王が埋葬されている。


初めてこの記述を見たときドン・ペドロの庶兄ファドリケだと思ったのだが、フェルナンド3世にもファドリケという名の王子がいる。つまりはアルフォンソ10世の弟にあたるわけで、この両王はセビリアのカテドラルに埋葬されている。弟がいてもおかしくないか。
ただ、この王様たちについては前行で語られているし、文脈から考えてドン・ペドロの庶兄ファドリケと考えるのが自然だろうかと思うのだが。

どうでしょう…?

アルフォンソ・エンリケス

身も蓋もないことを言うようだが私はアラゴンに興味がない。
カスティリアに関わる部分に関しては目を通すけれどその他はさっぱりだし、アラゴンの地名は主要地しかわからない。しかもそれすらもあやしい。
イサベル女王は尊敬するけれど夫のフェルナンドには興味がない。
それでもフェルナンドの血筋には一部惹かれるものがある。

父方をたどると
アラゴン王フェルナンド2世(カスティリア王フェルナンド5世)
   ↑
アラゴン王フアン2世   フアナ・エンリケス
   ↑
アラゴン王フェルナンド1世   レオノール・ウラカ・デ・カスティリア
   ↑
カスティリア王ホアン1世   レオノール・デ・アラゴン(アラゴン王ペドロ4世王女)
   ↑
エンリケ・デ・トラスタマラ   ホアナ・デ・ビレナ(ホアナ・マヌエル・デ・ビリェナ)

フェルナンド1世の妻レオノール・ウラカ・デ・カスティリアの両親は、父がサンチョ・デ・カスティリア(エンリケの弟)、母がベアトリス・デ・ポルトガル(ポルトガル王ペードロ1世とイネス・デ・カストロの娘)
派手な血筋である。

それに比べて地味に感じるのが母方の血筋。
フェルナンドの母はフアナ・エンリケス(1425-1468)
その父はカスティリア提督ファドリケ・エンリケス(1390-1473)
そして祖父はアルフォンソ・エンリケス(1354-1429)
ファドリケの庶子の1人。

ブランシュ・ド・ブルボンとファドリケには不義の噂があったが、2人の間に生まれたと噂されたのがアルフォンソ・エンリケスらしい。
オルティス・デ・スニガなる人物によれば、1354年頃1人の赤ん坊がファドリケに仕えるユダヤ人夫婦のもとに
預けられ、その夫婦の息子を装って育てられた。
20年後にファドリケの嫡出子と認められて洗礼を受け、すでに王となっていたエンリケ2世がその代父となり、
アルフォンソ・エンリケスは一家系を授けられた、とある。

この庶子をなぜ20年間も密かに育てなくてはならなかったのか?
そしてその庶子に多大な栄誉を与えたのはなぜなのか?
1354年頃ブランシュ・ド・ブルボンが密かにファドリケの子を出産したという噂とあわせ、このアルフォンソこそがその子なのだという憶測が流れたのだとか。

んー。スニガは司教館の記録とか調べたのだろうか?

ペドロ・エンリケス

「エロイカより愛をこめて」18巻に収録されているスペイン印象記で「ファドリケにもペドロ・エンリケスという庶子がいたんだと!」と青池先生が驚きをもって伝えている。
それがペドロ・エンリケス。
私が調べた限りファドリケには3人の庶子がいる。
このペドロ・エンリケス(1355-1400)の結婚相手はイサベル・デ・カストロ(1355-)カストロ家の後継者。
このイサベルをロドリゲス・デ・カストロとカタリナ(フアナ・アルフォンソ・デ・カスティリア)の娘と伝えているところ(カストロネットなど)もあれば、ロドリゲスの異母兄(イネス・デ・カストロの兄)の娘と伝えているところもあり…詳細は継続調査中。
情報求む!
La petrista del siglo XXI

くみぞう

Author:くみぞう

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